ドラン日記

社内SE(元IT企業戦士)の情報発信ブログ。IT関連、テニス、FX、生活・節約関連について。

【テニス】コートの予約が取れなくてテニスができない方へ

こんばんは、ドランです。

 

 始めにお伝えしますが、テニスコートの予約を取るコツを書いた記事ではありませんので、悪しからず。

今日は以下の人の為に、記事を書きます。

 

・コートの予約が取れず、テニスが中々できない。

・テニスがしたいからスクールに通っているが、それ以外ではテニスする機会がない。

・週末にお金をかけずに体を動かしたい。

 

そんな方々に、「テニスオフ」をお薦めします。

 

「もう知ってるよ」って方も、テニスオフの便利機能の話もするので良かったら見ていってください。

 

  • テニスオフとは

 

インターネット(オンライン)を通じて知り合った人と、実際に(オフラインで)会うことを「オフ」と言います。 「テニスオフ」はインターネットを通じて知り合った人と、実際に会ってテニスをすることを指します。

 

テニスオフをする為のサイトが↓になります。

テニスオフネット - テニス仲間探しの新しい形。テニスしたい、うまくなりたい!

 

 

テニスオフの具体的な流れは、

①テニスコートの予約を取った人がテニスオフを企画します。企画には

内容(シングルス or ダブルス、練習 or 試合 等)、時間、募集人数、場所を記載します。

 

②テニスをしたい人が、テニスオフの企画を閲覧します。自分の希望する企画があったら、参加依頼をします。

 

③無事承認されれば、参加確定です。決まった時間までに指定のコートへ行き、テニスをします。

 

参加するだけなら②③のみとなります。

 

  • 初めてのテニスオフ

 

「ネットで知り合った、顔も分からない人とテニスをするなんて不安だよ」と思うかも知れません。

 

行ったことがないと、何が起こるか分からないので不安になります。

逆に、行ってしまえば「なんだこんなものか」と不安は一蹴されます。というか好きな時にテニスが出来る様になるので、非常にメリットがあります。

 

テニスオフに興味をもった方への不安が少しでも無くなる様に、私がテニスオフに参加した時の話を書きたいと思います。

 

私は月2で大学時代の仲間とテニスをしているのですが、そこでお世話になっている先輩に勧められてテニスオフを始めました。

 

初めは、埼玉県和光市で開催されたテニスオフに参加しました。

当時は月2でしかテニスをしておらず体力に不安があった為、ダブルスのオフを選択しました。

 

対象のテニスオフ詳細ページで「参加申込書へ」のボタンを押して、必要事項を記載しました。この時、既にドキドキしていました。

 

テニスオフ開催当日は、遅刻しないように30分前にはコートについていました。トイレを済ませ、しっかり準備体操をして待っていました。

参加者は会ったことがないので、コートに入るまで誰とテニスするか全然わからなくて、非常に不安でした。

 

時間になってコートに入り、簡単に挨拶をしました。

準備ができたら主催者を中心に円になり、自己紹介(名前のみ)をして、すぐにアップに入りました。

雰囲気的に全員初対面で、自己紹介タイムもあっさり終わったので「あれ、もうアップするんだ」という感覚でした。

 

アップはショートラリー、ボレーボレー、ストローク、ボレストで、計15分くらい行いました。

 

アップ後は番号を決めて、ダブルス開始。

味方のペアも初対面の人だったので、初戦はかなり緊張していました。

 

ちなみに6人でダブルスだったので、2試合やったら1回休憩でローテーションしました。

主催者の方が乱数表(ダブルスペア決め用の資料)を持っていたので、ペアも重ならず進行はスムーズでした。

 

休憩中は、他の参加者と一緒におしゃべりしてました。

皆さんテニスオフをよく使っているみたいで、こういう場に慣れている様でした。

 

やっぱりお喋りすると緊張が取れますね。

集合~アップまでは、あまり感情を表に出さないので参加者がどういう人か全然わからないのですが、

試合が始まってから、試合中の態度や休憩中のお喋りでどういう人か分かってきて、後半はとても楽しかったのを覚えています。

 

ちなみに残り時間20分というところで、足つりました。

参加者の一人が、つった時用の漢方薬を持っていたので、分けて頂きました。

 

初めてのテニスオフは、楽しさと恥ずかしさと、良い人達の中でテニスができて良かったという思いでした。

 

これをきっかけに、ほぼ毎週テニスオフに行くようになりました。

 

  • テニスオフの注意点について

テニスオフにはいくつか注意点があります。初めてだと分からないことも多々ありますので、以下に記載します。

 

【レベルについて】

テニスオフに参加する際、参加者と自分のレベルが離れすぎていると満足したテニスができないと思います。テニスオフには基本的に募集レベルが記載されているのですが、テニススクールのレベルとは別なので注意が必要です。以下に基準を記載します。

 

・初中級(一般初中級)レベル

スクール初級レベル

 

・中級(一般中級)レベル

スクール初中級~中上級レベル

※このレベルの募集は非常に多い為、スクール上級レベルの人もたまに来たりします。

 

・中上級(一般中上級)レベル

スクール上級レベル

 

・上級(一般上級)レベル

スクール上級以上(テニスコーチ含む)

 

※テニススクールのレベルによっては、一般とスクールレベルが一致する場合があります。

私の通っていたスクールは、一致していました。

 

※あくまでも目安なので、参加するテニスオフによってはレベルにズレが生じます。特に中級レベルはレベルも募集も幅広い為、ズレが大きいです。

 

【コート番号】

コート番号はテニスオフ詳細に記載されていないことが多いです。申し込み後、別途メールまたは、詳細内容に追記で連絡が来るので、コート番号の記載がなくても不安になることはありません。

 

【アップ】

テニスオフに参加すると大体最初のアップは決まっていて、以下のアップを行います。

・ショートラリー

・ボレーボレー

ストローク

・ボレー対ストローク

・スマッシュ

 

主催者によっては、内容と時間が決まっていてきっちりやる人もいれば、参加者同士で好きにやってくださいという人もいます。

 

空気の読み合い的な側面もあるので、心の準備だけしておきましょう。

 

 

【試合ルール】

試合のオフでは、学生時代だけテニスをやっていた人は、あまり馴染みがないルールがあります。事前に予習しておいた方が良いです。

 

・ノーアド

ノーアドバンテージの略。

スコアが40-40になった時、デュースにならず次のポイントを取った方のゲームとなります。

レシーバー側が、リターンのコートサイドを決めます。

 

スコアをコールする時は、「40オール」とか「一本です」とか言ったりします。

 

・ノーレット

レット(サーブがネットに当たってコートに入る)しても、レットしていない時と同様に続けます。

たまにしか採用されないルールなので、試合になるとレットした時に戸惑います。

 

・4ゲーム先取

文字通り先に4ゲーム取った方の勝ちです。基本は3-3になったらそのまま続けて、最後4ゲーム目を取ったほうの勝ちですが、まれにタイブレークをやる時もあります。

 

・4ゲーム消化

4ゲーム戦ったら終わりです。その為、2-2の引き分けで終わることもあります。

人数が多いダブルスオフであったり、主催者の意図で回りを早くしたい場合に採用されるルールです。

 

 

【おしゃべりについて】

私の初めてのテニスオフでは、待機中にお喋りしていましたが、必ずしも話す必要はありません。気が向いたら話すくらいの感じで良いと思いますが、話かけられたら気持ちよく返してあげるのが良いと思います。

 

【参加態度について】

試合はもちろん勝つにこしたことはないと思いますが、テニスオフに参加する人は基本初対面です。気持ちよくテニスをする為に、以下の態度は避けましょう。

 

・イライラした態度を取る。

 

・ダブルスでペアの人に指示する。

※特に自分とレベル差がある人と組む時は、指示したくなりますが堪えましょう。

 

・話しかけられても無視する。

 

・トイレに行ったら手を洗わない。

※意外と多いらしいです。

 

 

  • テニスオフ便利機能

テニスオフには、出来るだけ自分の希望するオフに参加する為の便利機能があります。

 

・アラート機能(種別:主催者)

設定した主催者がテニスオフを企画したらメールで連絡が来ます。

 

私は試合で負けた人を設定し、テニスオフが企画されたらリベンジしに行っています。

 

・アラート機能(種別:地図)

地図で指定の場所(自宅とか)を登録しておき、その場所から指定した距離内でテニスオフが企画された場合にメールで連絡が来ます。

 

私は近場でテニスがしたい時の為に、自宅から5km以内を指定して登録してあります。

 

 

色々と書きましたが、テニスオフはテニスをやる人にとって最高の機会だと思います。

 

皆様もぜひ活用してみてください。